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事業内容

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創造力が技術を導く
私たちはオリジナリティのあふれるノウハウを持った考える集団です。

与えられた限りある情報から、いかにしてニーズにかなった高い付加価値を創り出すことができるか。それを成功に導くのは長年にわたり習得・開発してきた
知識や技術と積み重ねてきた経験-しかしそれ以上に大切なのがアイデアです。
まず設計者のひらめきが頭の中で形となる。その時点から搬入された機械は高付加価値を備えた先鋭のオリジナルマシンとして変貌し始めるのです。
この一番はじめのソフトの部分こそ私たちの力の見せどころ、スギヤマメカレトロらしさが最も発揮できるのです。
当社では多彩なジャンルのノウハウを蓄積した頭脳に職人技と呼ぶにふさわしい卓越した技術が組み合わさり、
100%ニーズに応える製品を造り上げています。まず最初に”アイデアありき”。設計を核に各部署の担当社が個々の要求に応えるべく、創造する。
国内外のユーザーから絶大な信頼と指示を得られるのもこの創造力によるところが大きいと自負しています。

オンリーワンの世界ニーズ

どんな機械でも手掛けて完成させる当社の技術は国内ばかりか海外でも例がありません。そのため、その技術を必要としている所は多くあります。その要望に応えられるよう努めています。

ニーズに応える高度な技術力

老朽化したものや外国製の機械など大手や他のメーカーでは取り扱えないものでも受け入れられるのは、長年修理を軸として生きてきた職人たちの技術集団であるからです。それには、精密機械をもしのぐ手作業の技が生きています。

オリジナルのノウハウ

依頼される機械と求められるニーズは毎回異なるため、マニュアルは存在しません。既製の技術を持ちつつ、枠にとらわれない柔軟な思考で機械に向い、オリジナルのノウハウを編み出していきます。

新技術の開発

30年以上航空旅客機の特殊装置を設計・製作してきた実績から、現在は日本の宇宙ロケット部品加工装置の設計・製作も手掛けています。航空・宇宙分野はこれから更に発展する分野として、大いに期待が寄せられています。

事業内容

修理(オーバーホール)

当社の主要事業となる修理は、完全な更正修理となります。

先ず、お客様の設備を当社の工場へ引き取り、部品一点一点に成るまで分解し、洗浄。その部品の状態を確認し、新規更新・修正流用・現状流用の判断をします。消耗品は新規に更新し、各部品を組み付け、精度・機能の復元を行い、新品同様にしてお客様の工場へお返しします。

そこには、摺動面修理の基本となる「キサゲ」作業は不可欠。当社では、その技術も健在です。

業務の流れ 実績例 キサゲとは

改造

当社は、オリジナルメーカーでは対応しない様な改造でも、対応が可能と判断すればお引き受けします。
それはメーカーではない為、母機の図面を持っていません。また、オプション装置として予め用意した機能も持ち合わせていません。それがゆえに、お客様のニーズに合わせ、かゆいところまで手が届くような設計を、その設備の為だけに行えるからです。それには、母機のスケッチ作業から取り掛かります。

業務の流れ 実績例

専用機

当社は、修理で培った経験・知識・技術を生かし、専用機の設計製作を行っています。専用機とは、お客様から特定の製品のみの加工をする為だけに造る機械であり、その数は多くて数台です。

長年、あらゆるメーカー・機種の工作機械の修理や改造を手掛けてきたことにより、様々な機械の構成や特徴などの知識を経験値として持っており、その経験は設計者の頭の中に大きな財産となり、残っています。

お客様から出されるものは、加工する製品と製品精度、サイクルタイムのみ。設計者は、頭の中にある財産を駆使しながら枠にとらわれない柔軟なアイデアを生みだし、お客様への提案をします。そのアイデアと、修理で培った組み立て技術を融合することにより、一台の専用機は完成します。

業務の流れ 実績例

 

改造の種類

レトロフィット(NC化)

汎用(メカ送りや油圧送り)の機械をNCサーボモータ駆動による、速度・位置決め制御へと改造します。

リプレース(NC装置載せ換え)

元来NC装置で制御されている設備(マシニングセンタやNC旋盤・NC研削盤等)のNC装置を新機種へ更新します。

加工機種変更対応

専用機的に使用されている設備で、加工ワークの機種変更に伴い、“治具”・“ツーリング”・“搬送”等を改造し、新機種ワークへの対応化改造をします。

もちろん、弊社工場内での作業となれば、弊社の中で連続試加工・データ出しも行います。

自動化

単体の設備を、自動で投入→チャッキング→加工→搬出や、次の工程への引渡しまで等、様々な条件で自動化します。

ローディングのみでなく、単体の設備を数台組み合わせて自動ラインを形成することも対応可能です。

付加機能追加

元来持っている機能の復元のみでなく、新たな機能の追加を行います。

例えば、汎用の設備をNC化した上、ATC(自動工具交換装置)を新規に設計製作したり、2工程分の作業を1台の機械で対応出来る様な機能を追加したりすることも対応可能です。

 

 

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